ペアネックレスを贈る意味、プレゼントに選ばれる理由とは

パートナーや恋人と、お揃いのネックレスを着ける事で、絆を深める事が出来る、ペアネックレス。
ペアネックレスは特別な日や、記念日などのプレゼントとして非常に人気があります。

今回は相手にペアネックレスを贈る意味や、ペアネックレスがプレゼントとして選ばれる理由をご紹介します。

ペアネックレスをプレゼントする意味

古くから、ネックレスをプレゼントとして贈るという文化があり、石器時代にはその習慣がすでにあったと言われています。
その頃はネックレスをプレゼントする事は、贈る相手の幸せや、無事を願うというお守りのような意味がこめられていました。

今ではネックレスは、相手との絆を深める、永遠に繋がっていられるといった意味がこめられた幸せのアイテムとなっています。

男性と女性で意味が違う？

男性が女性にネックレスを贈るときは、「束縛」や「独占」などの心理が隠されています。
女性から男性へプレゼントする場合も、「ずっと一緒にいたい」や「あなたを束縛したい」など、同じような心理が隠されているといわれています。
男性も女性も、プレゼントにネックレスを選んだ場合、それだけ相手のことを大切に思っているということになるでしょう。

ペアネックレス選びでさまざまな意味を含められる

最近では、大人っぽいデザインのペアネックレスも増えており、豊富なデザインの中から選べます。プラチナやダイヤモンドといった上質な素材を使用したものや、普段使いしやすいシンプルなデザインなど、大人向けのペアネックレスであれば、誕生日や結婚記念日など、特別な日のプレゼントとして贈り合うのにも最適です。

ペアネックレスはデザインごとに意味が異なる

ネックレスのモチーフには、それぞれ意味が込められています。女性から人気の高いハートモチーフは、「愛」や「幸福」の象徴です。「恋愛成就」や「永遠の愛」という意味を込めて贈ると良いでしょう。また、馬蹄モチーフには「災いを振り払う」という魔よけの意味があり、クロスモチーフ（十字架）には「神秘の力が宿る」といわれ、昔から魔よけや厄除けとして用いられてきました。リボンモチーフには「絆」や「約束」という意味があり、縁結びの象徴とされています。

ペアネックレスに使用されている宝石にも意味がある

ブライダルジュエリーとして認識されているダイヤモンドには、「永遠の絆」や「純潔」といった意味があります。「愛情の象徴」であるパールは強い保護力を持っているといわれており、ガーネットは戦場に向かう兵士に勝利をもたらす石だといわれています。また、ムーンストーンは「健康」や「恋の予感」、アクアマリンは「幸福」や「富」、「聡明」、ルビーは「情熱」や「勇気」、「集中力」など、宝石ごとに異なる意味が込められているのです。

ペアネックレスが選ばれる理由

紛失リスクを妨げる

指輪やピアスも肌身離さず身に着けるアクセサリーですが、それらと比べ、ネックレスは失くすリスクが少ないです。
大切な物を肌身離さず、失くす事なく着ける事が出来るので、ネックレスは贈り物として最適なアクセサリーです。

また、ネックレスだと服の下に隠すこともできるので、学校や職場でも外す必要がありません。

サイズがわからなくても贈れる

相手に贈るときに、指輪だと相手の指のサイズに合わなかった場合、身に着ける事が出来ません。
しかし、ネックレスはサイズが分からなくても、身に着ける事が出来るので、失敗する事がありません。

ただし、首の太さによって多少サイズ感が変わってきますので、長さ調整が可能なネックレスをオススメします。

プレゼント定番のネックレスは贈りやすいから

ネックレスはアクセサリーの中でも「定番」の贈り物なので、気軽に贈れるというメリットがあります。
女性の好みやファッションがわからないという場合は、どんなシーンでも身に着けられるシンプルなデザインを選択すると良いでしょう。

指輪と違い、ペアでも身に着けやすいから

カップルでペアで身に着ける場合、指輪だと、恥ずかしいという人も多いですが、ネックレスだと服の下に隠せるので、ペアでも身に着けやすいアクセサリーです。

ペアネックレス選びのポイントとは？

ネックレスはほかのアクセサリーと違い、ファッションとの相性が非常に重要です。
プレゼントでもらったネックレスも、好みのファッションに合わないため、身に着けることができないという場合があります。
人気のデザインや流行りのデザインだからといった理由で選ぶのではなく、プレゼントを贈る相手がどういったデザインを好むのかを考えて選びましょう。

まず重要となるのが、ネックレスの素材とカラーです。
もしも金属アレルギーのある相手に贈るなら、ステンレスやチタンなどの金属アレルギーに対応している素材を選ぶと良いでしょう。

素材の色合いも非常に重要です。
プラチナやホワイトゴールドなどのシルバーカラーは、シーンを選ばず着けられる万能なカラーです。
ピンクゴールドはフェミニンな印象があり、女性に人気があります。
また、色白の肌タイプとの相性がバツグンです。
小麦色の肌タイプの場合はゴールドカラーが相性が良く、オススメです。
素材やカラーだけでなく、チェーンの長さにも着目しましょう。

ネックレスは長さが数センチ違うだけで、着けているときの印象が大きく変わります。
一番選ばれているチェーンの長さは、40～50センチです。
身に着けたときに、ペンダントトップが鎖骨あたりにきてスッキリと見えるので、一番無難な長さになります。
ただし、人によって首の太さや長さが変わってくるので、首が詰まって見える場合もあるでしょう。
プレゼントで選ぶ際には、スライド式のフリーアジャスタータイプのチェーンを選ぶことをオススメします。