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ペアネックレスのお手入れは簡単?素材別のお手入れ方法
一般的に、大きな筋肉のある胸や背中といった体幹部は、多く汗をかく部位だとされています。そのため、胸元を飾るペアネックレスは思っているよりも汗に濡れやすくなっています。
金属によっては、汗によって腐食し、劣化してしまうこともあるでしょう。
空気中に舞う目に見えないくらいの小さなホコリでも、放置しているとペアネックレスに細かな傷が付いてしまいます。
汗による腐食や細かな傷を防ぐには、日々のお手入れが必要になります。
ここでは、GISELLE EMOTIONが主に取り扱っているシルバーやゴールド、プラチナとステンレスという4つのペアネックレスのお手入れ方法をお話しましょう。
ペアネックレスに使われている素材とは?
ペアネックレスに使われることが多い素材には、以下の4つの金属があげられます。それぞれの特徴について見ていきましょう。シルバー
シルバーは、古くからアクセサリーに使われることが多い素材です。加工がしやすく、美しい光沢があることが特徴です。
光を多く反射することから、古くから魔除けとしても使われてきました。
価格が抑えられることも人気となっています。
扱いやすい一方で、空気や温泉、潮や化粧品等によって黒ずみになりやすいという性質もあります。
日ごろのお手入れやショップでのメンテナンスを行うことで、美しい輝きを取り戻せます。
ゴールド
ゴールドは純度が高く柔らかいことが特徴です。アクセサリーとして用いられているのは、純度100%の24Kではなく、強度が安定していて変形しにくい、75%の18Kがおすすめだと言われています。
他の金属と調合して合金になることで、耐久性を上げるだけでなく、混ぜる金属によって、色を変えられるのも、ゴールドならではの特徴です。
イエロー、ピンク、ホワイト等、自分好みのカラーバリエーションを選べるのも魅力です。
プラチナ
プラチナはアクセサリーの定番素材のひとつです。プラチナは別名白金と呼ばれているように、白く輝く色が特徴です。
産出量が少ないため価値が高く、値段も高い傾向にあります。
ゴールドと同じように変色、変質がしにくく、温泉や薬品といった要因でも、変色することは少ないことから、日常的に着けやすいです。
また、柔らかく加工がしやすい素材のため、デザインのバリエーションが多いことも、人気となっています。
サージカルステンレス
サージカルステンレスは、近年注目されている素材です。元々は医療用機器に使われていた素材で、錆びにくいという特徴があります。
アレルギーを起こしにくいことから、金属アレルギーを持っている人でも着けやすいとして知られてるようになってきた素材です。
傷がつきにくく、熱も強く腐食しにくいため、長い年数の着用にも耐えられます。
金やシルバーよりも硬い素材ですが、近年の加工技術の向上により、さまざまなブランドからサージカルジュエリーのアクセサリーが登場しています。
素材別ペアネックレスのお手入れ方法
ペアネックレスは、日々のお手入れも大切です。素材別のお手入れ方法についてみていきましょう。
シルバーのペアネックレスのお手入れ方法
シルバーは、お手入れをせずに放置しておくことで、将来的に黒く変色してしまう恐れがあります。シルバーは、人の汗や空気中などに含まれた硫黄成分に反応して、硫黄銀と呼ばれる黒い被膜を作る性質があるからです。
使用後はこまめに磨く
シルバーは、皮脂が付くことで変色しやすい素材です。そのままにしておくとさらに変色は進みます。
使用をしたらできるだけすぐにアクセサリーを外して、磨くようにしましょ う。
最初に、やわらかい歯ブラシ等に石けんを付けて、こするように洗います。
水分を拭き取ったら、不織布で磨きます。
黒ずみを落とすには?
シルバーのアクセサリーが黒ずんでしまう原因は、酸素に触れることで起こるのではなく、硫化という化学反応のためです。空気中の硫化水素によってシルバーは硫化されて硫化銀となり黒ずむのです。
硫化を防止する成分が含まれているシルバー専用の磨き布を使うことで、黒ずみを落とすことができます。
仕上げに、メガネふき用の布を使って磨くことで、目に見えないキズ等にある汚れを拭き取ることができます。
さらに密封できる袋に入れ、空気を抜いて保管しておくと、変色を防ぐことができます。
シルバークリーナー液はどう使う?
シルバーアクセサリーのお手入れに、市販されているシルバークリーナー液を使う方法もあります。使い方は、綺麗にしたいアクセサリーをクリーナー液に浸け、水洗いをして水分を良く拭き取ります。
つや消しや、形状が複雑なアクセサリー、チェーンの目が細かい部分等、磨き布だけではカバーできないアクセサリーの変色や汚れを落とすことができます。
付いている素材等によっては、クリーナー液が使用できないものもありますので、注意書きをよく読んで使用しましょう。
ゴールドペアネックレスのお手入れ方法
ゴールドも、シルバーと同じく汗や空気中などに含まれる硫黄成分によって、黒く変色する可能性があります。しかし、基本的にはシルバーのペアネックレスとお手入れ方法や保管方法は同じなので、特別に難しいわけではありません。
使い終わったら水やぬるま湯で薄めた中性洗剤を使用して洗い、乾いた布で拭き取るだけです。
ただ、純度の高いゴールドは柔らかいので、細かな傷が付く恐れがあります。
乾拭きの際には、力を入れずにそっと行うようにしましょう。
特に汚れや細かな傷が目立っているときには、ゴールド専用の洗剤や磨き布を使うことが大事です。
上述したように純度が高いゴールドは柔らかいので、他のジュエリー専用の磨き布を使うと、余計に傷が増えてしまうかもしれません。
そして、お手入れが終わったらシルバー同様、空気の触れにくいケースに入れて保管しましょう。
プラチナ・ステンレスペアネックレスのお手入れ方法
プラチナ及びステンレスは、シルバーやゴールドと比較するとお手入れの手間が少ないです。どちらも硫黄に強く、腐食しにくいという特性を持っているからです。
そのため、ひどい汚れが付着しない限り、放置しても黒く変色することはありません。
どちらも、お手入れは使用後に乾いた柔らかい布で磨くだけで十分です。
しかし、ひどい汚れが付着した場合は、少々対応が異なります。
どちらも中性洗剤を使って洗うことになりますが、プラチナは柔らかいため、汚れを拭き取る際には専用のお手入れ用品を使う必要があります。
しかしステンレスは非常に頑丈なので、専用の布を必要としません。
GISELLE EMOTIONで扱っているペアネックレスには、サージカルステンレスという、医療現場で活躍するほど耐久力と安全性に優れたものを使っています。
傷がほとんど付かないため、多少強めに洗っても大丈夫です。
どちらも空気に触れないようにする必要はないので、シルバーやゴールドより適当に保管しても問題はありません。
ですが、せっかくのペアネックレスで思い入れがあるのなら、大事に保管しましょう。
ペアネックレスをお手入れして末永く使い続けよう
ペアネックレスは、素材によってお手入れ方法が若干変わりますが、基本的に使い終わった後は汗や汚れを拭き取るということが共通しています。GISELLE EMOTIONで取り扱っているペアネックレスを始めとしたジュエリーは、今回紹介したお手入れ方法で末永くきれいな状態で保存が可能です。
ペアネックレスを特別なものにしていきたいというのであれば、お手入れや保管方法に気をつけてみましょう。
プリザーブドローズをあしらったジュエリーケースも扱っているので、保管時により特別感を演出することもできます。
保管時も見栄えを重視したいのであれば、GISELLE EMOTIONで取り扱っているジュエリーケースがおすすめです。